当法人が毎日無償で提供しているお弁当は手段の一つであって、私たちの目的は「子ども達とご家庭の豊かな生活・温かい社会づくり」のサポートです。
空腹が満たされたその次は「学習支援」ですが、これは「メダカの学校」をはじめ各理事のそれぞれの学習塾やスクール、無料塾や学習支援の場、さらには各地で様々な支援団体がこれを実践しています。
もう1つ、子ども達とご家庭にとって必要なものは「経験」ではないでしょうか。
——大きなスクリーンや大音響で観る映画や舞台で得られる楽しさと喜び。
——本物に触れることができる博物館や美術館での心のざわめき。
——デジタル音源ではない目の前で演奏されたオーケストラ音楽に触れた時の感動。
——幼い頃、家族で出かけたキャンプ場での何ものにも代えがたい思い出。
——旅行に出かけた時の写真では触れることができない現地ならではの空気。
——満員のスタジアムに足を踏み入れ最高のゲームに接した時の熱狂と興奮。。
——今までいったことない未知の土地に降り立った時の言いようのない感慨。
このような「文化的経験」はその後の人生の歩みもまた豊かになるだろうと思います。
したがって、それらを支援すべく当法人では「子育て文化活動支援金」を創設しました。
上記のような文化的活動はもちろん、修学旅行の積立金やお土産代に充てたり、忙しい保護者がリフレッシュできるようなテーマパーク代などにも活用していただいてもこの上なく嬉しいです。
子どもやご家庭が「また頑張ろう」と思えるようなきっかけや経験をサポートできることが私たちの喜びです。
■返済不要の給付型支援金、他の支援金/助成金との併用可能
■申込条件は以下のすべてに当てはまる家庭
・3歳~18歳までの子どもをもつ子育て世帯
・「収入条件」に当てはまる家庭であり、かつ仮受給決定後にその証明書類を提出できる家庭
・申込時に「支援金の使い道」を提出できる家庭(応募フォーマットに記入欄あり)
・受給後、半年以内に「簡単な感想」と「活動内容のわかる画像または動画」を提出できる家庭
・さらに個人を特定できない範囲でその使った様子を当法人のHPやSNSで公表してもよいという家庭(寄付者の方々へのご報告を兼ねる)
・子ども名義の銀行口座を用意できる家庭(振込は子ども名義の口座に限定)
■子どもの数に関わらず、年に1世帯1度の支給
■受給回数に年数による回数制限は設けない
■支給額は以下の2種類から選択(今後の寄付金額によって増額の可能性もあり)
① 計36,000円を4ヶ月ごとに3回に分けて受給
1回あたり12,000円(月あたり3,000円)
② 30,000円を一括受給
※ただし、いずれも振込手数料は受給者負担(差し引いての振込)
※「ドコデモこども食堂」チケット配布世帯は対象外です。
注・ご家庭が行う文化活動の予算は支援金に対して8割以上が望ましい。その使い道が仮に支援金全額または8割に満たないとき(例えば20,000円で済む等)であっても、その差額についての返金は求めない。また、家族が多く支援金では逆に支出が多くなってしまうような場合は当法人までご相談いただくことでなんらかの対応を行う場合もある。
■令和6年度下半期募集日程
募集期間 令和6年9月15日(日)~9月23日(月)22:00〆切
審査結果 9月30日(月)までにお伝えします。
一括および第一回支給日 10月7日(月)
■受給者収入条件 ※原則として生活保護受給世帯は対象外
1. 児童扶養手当受給世帯(ひとり親世帯)
2. 住民税非課税世帯
3. 緊急小口資金貸付または住居確保給付金受給世帯
4. 児童養護施設に入所、里親養育など社会的擁護下(親族による養育は含まない)
5. その他、特別な事情のある世帯
例:離婚協議中等の実質ひとり親
18歳までの子どもが4人以上の世帯 など
上記に該当する場合であっても同居家族などの収入が多い場合は対象とならないことがあります。
■支給までの流れ
1. 公式LINEにて申込
↓
2. 所定の応募フォーマットに入力(属性入力の他に資金の使い道記入欄あり)
・メダカのお弁当ご利用家庭は申込者本人
・連携団体・個人からの推薦者はその団体・個人の代表者や担当者
↓
3. NPO法人メダカのお弁当理事会で審査、仮受給者を決定
↓
4. 選考結果のお知らせ(LINEにて全員に可否を連絡。選考理由は公表しない)
↓
5. 仮決定者より証明書類と振込口座書類、署名した覚書を提出
↓
6. 連携団体・個人へ本決定を連絡
↓
7. 支援金の振込
↓
8. 半年以内に感想と画像または動画を提出→当法人SNS等で寄付者の方々へご報告
※8.が実行されない場合、支援金の一部または全額の返金を求める場合がある
【他団体からの推薦者応募について】
・「メダカのお弁当」ご利用家庭 に加え、
・NPO法人メダカのお弁当(以下、当法人)理事会が連携認定した「子ども食堂」「無料塾・学習支援団体」「子育て支援活動団体」などから推薦を受けた家庭
※ご家庭からの直接応募は不可
[連携認定基準]
次の1.~5.のいずれかに当てはまれば、団体、個人、活動歴、法人格は問わない。
1. 「さがみはら子どもの居場所サミット」参加団体
2. 当法人が相模原市社会福祉協議会子どもの居場所および相模原市こども・若者未来局に登録を確認した団体および個人
3. 当法人がさがみはら市民活動サポートセンターに登録を確認した団体や個人
4. 当法人がさがみはらSDGsパートナーに登録を確認した団体
5. 当法人が適当と認める団体および個人
なお、2.~4.は必然的に相模原市内が対象となるが、連携認定された団体または個人は相模原市外のご家庭を推薦してもまったく問題はない。
※連携認定団体および個人からの推薦者が受給を決定した場合、「支援金支給協力金」として支給額の1割を当法人から団体および個人に支払う。例 一括30,000円ならば3,000円
※万が一、受給者が支援金受給後なんらかの約束違反等により支援金を回収せざる得ない状況になった場合かつ受給者が返済不可能と当法人が判断した時であっても、支援者を推薦した連携団体や個人にその責任等を問うことは一切しない。また、それらの詳細もこちらから連絡することはない。
■連携認定までの流れ
1. 連携希望団体が直接当法人に連絡をとる他に、各指定機関からの応募も可
↓
2. webにて所定の応募用紙に入力、送信
↓
3. 「NPO法人メダカのお弁当」事務所または当法人が指定した場所で担当者と面談
↓
4. 契約書締結
※面談後、遅くとも3日以内には契約書を送信または郵送する。
※連携契約締め切りは各回の申込初日の前日まで。
※連携団体から推薦があったご家庭へ当法人から連絡や面談などは一切行わないが、各団体・個人が面談などを行うことはそれぞれが任意で決定する。
以上です。ご不明な点はお問い合わせ下さい。
コメント